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日本一の桜並木

幅二十間(36m)延長約8km、直線約7kmという雄大なこの道は、いつの日からか二十間道路と呼ばれるようになり、桜が植栽されたのは、大正5年(1916年)のことで、当時の同牧場職員が、近隣の山々からエゾヤマザクラ等を道路の両端に移植するのに要した歳月は3年にものぼりました。厳しい自然と艱難辛苦の過程を経て、毎年その雄大な景観を堪能できます。

限定公開「龍雲閣」

明治期の御料牧場時代には、宮中御料馬の生産、軍馬の拠出をしていたことから、皇族をはじめ高位高官の方々をお迎えする機会が多く、来場された貴賓の方々の宿泊所として、明治42年に竣したものです。木造一部二階建、二層の御殿造りで、建築に要した費用は4,939円17銭と、当時の静内村の年間予算に匹敵するほどの多額の費用を投じて建立されました。室内には、皇族がご使用になられた家具、食器、馬具をはじめ、龍雲閣の名付け親というべき、伊藤博邦公の揮毫額、狩野探幽の屏風、谷文晁の掛軸、伊藤博文公の揮毫軸など国宝級の品々が展示されています。一般公開は、5月1日から5月6日のしずない桜まつり期間限定です。

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令和2年のしずない桜まつりは、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止となりました。